高校生デザイナーとしてインターンに参加
「テック在校生インタビュー」
池田 亜利彩 さん(17歳)【高等部】
--学校生活はどうですか?
学んだことを実際の現場で実践できる環境がとてもいいです。
色々なお仕事を経験させてもらえることが楽しいですし、初めての仕事でも講師の方がサポートしていただけるので、安心して挑戦することができます。
講師や担任の方がやりたいことや夢を全力で応援してくれるので、安心して挑戦できるところも気に入っています。
--授業の中で1番役に立ったなと思う授業はなんですか?
UI/UXデザインの授業です。
今まで思いつきで作っていたUIデザインが、その背景にある情報構造や、ユーザー体験とかの部分を理解したことで、表層だけでなくその下の『何が課題で何が目的なのか?達成には何が必要なのか?』という段階を意識してより効果的な UI デザインを作れるようになったと思います。
あとはアウトプットして、それをフィードバックしてもらう、レビューすることの大切さを知ることができました。
--なぜインターンに参加しようと思ったんですか?
中学校の3年間はソフトテニスに打ち込んでいたので、高校では新しいことに挑戦したいと思ったからです。
あとは技術や業務をサポートしてくれる人がいる学生のうちに実際の仕事を体感して学んだことがどう役に立つのか実体験として学びたいというのも大きかったです。
--インターンに参加してみての感想は?
実際に私が作ったものがたくさんの人に見てもらえるというとてもいい経験ができたと思います。
インターン先では紙媒体のデザインをさせてもらったのですが、もともとwebのデザインを勉強していたので最初は戸惑って・・・でも『目的や伝えたいイメージ・いつどこで伝えたいか』などを考えて提案するという基本的な部分は共通でしたし、プロのデザイナーさんがフィードバックをくれたので、安心して業務に臨むことができました。
すれ違いが起きないように、打ち合わせを重ねる中で、お互いが納得できるものを作るためには「なぜ」という部分をしっかり説明する必要があることを学べましたし、「絶対」や「正解」がないからこそ、デザインに意味をもたせることの大切さを改めて認識することができました。
技術面で学ぶことはもちろん多かったのですが、それ以外の部分はインターンに行かなかったら分からなったと思います。
--卒業後の目標は?
インターンに参加してみて、実際に制作をするのが1番の経験になると思ったので、自分の作品やインターンへの参加などで積極的に制作をしていきたいと思っています。
そういう経験を積んで、将来的にはUI/UXデザイナーとして『人の心を動かすデザイン』ができるようになりたいですし、UXの視点でユーザーの求めるものの本質を見極めることで様々な課題を解決できるようになりたいです。
池田 亜利彩さん(17歳)
【高等部 IT総合(3年制)】
入学前のプログラミング歴:未経験